妖怪道中旅日記~東日本編~4日目・後編

妖怪道中旅日記も本日で5日目に突入しました!大きな問題もなく順調に走れています。

今走行距離メーターを見ますと、6,795㎞。

なんと、出発から丁度1,600㎞を走ったことになります!よくここまで走れてこれたなぁ(泣)


さて、本来なら5日目の日記!と言いたいところですが、本日は東京にいる知人と会っていたため、妖怪スポット巡りはお休み。


代わりに、昨日(4日目)訪れた妖怪スポットを「妖怪道中旅日記~東日本編~4日目・後編」として書いていきます。

それではどうぞ!


大天狗の高下駄!の巻

1700円という強気な金額設定の入場料を払い、しかしその王道中の王道を往く展示内容の「熱海秘宝館」にまんまん満足した僕は、本来の旅の目的である、次の妖怪スポットへ向かったのでした。


秘宝館の余韻がまだ残ったまま、辿り着いたのは神奈川県・南足柄市にある「最乗寺」。

ここはなんと、「天狗の高下駄」があちこちにあるというのです!


綺麗なあじさいが咲いた道のりを抜け…

階段を上がっていくと…。

「曹洞宗 大雄山 最乗寺」本堂に到着!


ここ最乗寺は開場600余年を誇る関東の霊場。森林に囲まれた静かな場所(総面積130ヘクタール!)にある曹洞宗の寺院になります。


お寺の至るところに天狗像や、天狗の高下駄が並べてあったりする中で、一番の目玉は高下駄の中でも異彩を放つ、この「巨大高下駄」でしょう。

初代和下駄と…

「縁結びの和合下駄」の二種類があります。

下駄は『左右一対そろって役割をなす』ということから、夫婦和合の信仰がうまれたそうです。それにしても大きいなぁ…。


本堂から奥に進むと、

めちゃくちゃカッコいい天狗の像が、門を挟み対を成すように配置されています。なんともイカしてる!

御真殿(妙覚宝殿:みょうがくほうでん)は修行の道場。

中には、ご本尊と大天狗・小天狗が両脇侍として祀られています。


和下駄もさることながら、この大天狗・子天狗の像もかなりの大きさ。

圧倒されてしまいました。

さて、4日目・後編は、天狗とゆかりのある「最乗寺」。


ここから、本日5日目の目的地、東京へ向かったのでした…。