東日本の妖怪スポットを巡りながら、岩手県・遠野市を目指す「妖怪道中旅日記~東日本編~」。三日目となる今日は、世界文化遺産・三保ノ松原からスタートです。
特に妖怪とは関係無いのですが、せっかく近くに泊まっていたので、寄ってみました。
あいにくの雨模様で、普段は見える富士山も全く見えず。
ここ三保ノ松原ですが、「天女の羽衣伝説」が有名とのこと。天女が舞い降りて羽衣を枝にかけたとされる「羽衣の松」もありましたよ。
なお、現在の羽衣の松は二代目とのこと。
三代目になるとJ Soul Brothers。
後で知ったのですが、近くの神社に羽衣の切れ端が保存されているそうで、見に行けば良かった…と、ちょっと後悔。
また天気が良いときにもう一度訪れたい、そんな三保ノ松原でした。
さて、世界文化遺産を後にした僕は、次の目的地へ車を走らせたのでした。
天狗の詫び証文の巻
「天狗の詫び証文」とは一体何なのか?
その名の通り天狗が「すんません。もうしません」と己の悪行を詫びたとされる文書のことなのですが、これの何が不思議なのかと言うと、「何語で書いてあるのか全く分からない!」というところがポイントでしょう。
そんな摩訶不思議なアイテムが、静岡県の伊東市の「佛現寺(ぶつげんじ)」に保存されているとのことなので、行ってみました。
伊東市では一番有名なお寺だそうで、総理大臣も来るらしいですよ。
天狗の詫び証文ですが、一般公開はされていないそうで、事前連絡をするかバスツアーなんかで行くとレプリカを見せて貰えるという前情報を得ていたのですが、でもやっぱり見たい!
…もしかしたら、もしかするかもしれないので、お寺にいたお母さんに声を掛けてみると、なんとコピーをいただけました!
何て書いてあるのか全く分からない!!
これは巻物のほんの一部分だそうで、この訳の分からない文字がズラーッと横に続くらしいです。
天狗の詫び証の羊羮があったので、購入。
赤と緑の二種類で、緑はゆず風味だそうですよ。
三日目の今日訪れた妖怪スポットと言えばここくらい。
明日はもう少し妖怪スポットを攻めたいと思います!
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