jimdoのブログシステムになれよう第2弾の今回は、今年2月に訪れました、四国は徳島県祖谷にある「妖怪村」の写真をアップしてみます。
まだ寒い時期だったため、時々吹雪いたりした中でのアタックとなりました。
妖怪村は祖谷渓の名所「かずら橋」からは少し離れたところにある、道の駅です。
妖怪村の横には、大自然のパノラマが広がります。まさに秘境。
道の駅とは思えないほど、妖怪だらけ。
京極夏彦さんのありがたいお言葉もありました。
館内には妖怪界隈で有名な方々の色紙がありました。我が人生の師・荒俣宏さんのサインもあって感激。あと、京極さんは絵も上手ですよね。
この妖怪村のメインとなるのは、祖谷渓に伝わる妖怪を模して作られた、手作り感満載の人形たち。手作り感はありますが、妙にリアルで怖い。
妖怪村を堪能した僕は、もうひとつの目的に向かい車を走らせました。
それがこちら。
子泣き爺の石像です。この堂々とした佇まい。どうしてこんなところに?と思われるかもしれませんが、この祖谷渓、なんと子泣き爺伝承発祥の地なのです。
実際、昔この辺りに赤ん坊の泣き真似をする「ごぎゃなきのじいさん」という名物お爺さんが出没したという話もあり、実在の人物ではないか?という説もあるくらい。
子泣き爺は比較的新しい妖怪なんですね。
いかがだったでしょうか。
妖怪村は本当に険しい山の中にあります。
見渡す限りの大自然に囲まれたこの場所では、妖怪たちが生まれてくるのも不思議ではありません。
あと、子泣き爺の像を見て思ったのが、今の日本で赤ん坊の泣き真似して歩いてたら、間違いなくすぐ通報されるよな、ということです。
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